聖遺物「少女の暫く息抜き」のテキスト
聖遺物セット「愛される少女」
詳細
酒ではなく紅茶の容器。中は苦い味ではなく甘い味である。
ストーリー
少女がずっと気に入っていたコップ。
上品な紅茶に満ちていた。
悠々とお菓子やお茶を楽しんでいる。
世の中から離れて暮らせるのは少女の特権である。
「俺の褒章はこの花で。それでいい」
騎士と出会った日に、騎士はこう言った。
「でも私の心はもう」
それを口にしなかったのは、彼女の特権であり、
少女の矜持でもあった。
管理人メモ
騎士=聖遺物セット「血染めの騎士道」の騎士。
つまり「俺の褒章はこの花で。」と言われた花の末路は、聖遺物「血染めの鉄の心」ということになる。